大阪がん・生殖医療ネットワークキックオフ会議

【2017年2月2日】大阪がん・生殖医療ネットワークキックオフ会議

JCHO大阪病院会議室にて第1回大阪がん・生殖医療ネットワークキックオフ会議が開催されました。

参加者は22名で、大阪府下5大学の産婦人科教室の代表と主に生殖医療を担っている医師らが集まりました。

初めに、設立発起人の関西医科大学 産科婦人科学主任教授の岡田英孝先生よりネットワークの設立趣旨書が提案されました。今後日本がん・生殖医療学会と協力しながら、大阪府下の妊孕性温存治療の問題に取り組むために、それぞれの専門分野を超えて多職種の人材が、情報交換や病院連携ができる体制を整備し、患者支援の枠組みを作っていきたいと述べました。

次に、JCHO大阪病院産婦人科部長の筒井建紀先生よりがん生殖医療の歴史と内外の現状についてスライドを用いた解説がありました。
その後参加者ひとりひとりが自己紹介と各所属施設の治療状況を説明しました。

今後、大阪府で妊孕性温存治療がどのくらい実施されているのか調査する必要があるという共通認識をもち、早急にアンケート調査を行い、その結果を5月18日に検討する予定となりました。

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