【2025年11月30日】第9回大阪がん・生殖医療ネットワーク講演会報告

2025年11月30日(日)第9回大阪がん・生殖医療ネットワーク講演会がアットビジネスセンターPREMIUM新大阪で開催されました。
今回のテーマはAYA世代にも比較的多いとされる骨軟部腫瘍でした。

特別講演1は、大阪国際がんセンター整形外科(骨軟部腫瘍科)部長の竹中聡先生より、「悪性骨軟部腫瘍の特徴と妊孕性温存」という題で、骨軟部腫瘍の疫学・診断・治療について幅広くまた分かりやすく講演があり、疾患に対する知識を深めることができました。
特別講演2は、東京大学大学院医学系研究科産婦人科学教授の原田美由紀先生から、「東京都がん・生殖医療連携ネットワークの活動と取り組み」について紹介されました。東京都のネットワークシステムの立ち上げはごく最近だったそうですが、多くの参加施設がある状況の中で、行政が中心となり様々な取り組みが複数の部会に分かれて、同時進行で進められているそうです。都会型の地域ネットワークの例として、参考にできる部分が多数ありました。
「円滑な紹介システム構築のために~骨軟部腫瘍モデル患者の検討~」のでは、4名のパネリスト間のディスカッションだけでなく、会場の参加者からも様々な意見が出され、非常に活発な検討会ができたと思います。
OO-net活動報告として、この1年間に学会等への参加や世話人会開催報告、大阪府からの妊孕性温存助成事業の申請件数報告、P-COF Japanの進捗状況報告、大阪府がん診療連携協議会小児AYA部会からの報告がありました。
講演の合間には参加者間での歓談の場面が多数みられ、顔の見える関係を築きたいという会の目的が果たされていると感じました。今回の参加者は32名でした。
講演会を支援していただいた中外製薬株式会社に感謝申し上げます。

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